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【個人事業主の味方】確定申告も楽に。クラウド会計ソフトで経費計算を時短。

12月になり、個人事業主の方は今年の売り上げの締め作業、経費計算に追われている状況でしょうか。

私も2019年10月から開業し、領収書や経費計算、請求書など毎月作成していますが、管理がすごく面倒です。

先々に確定申告もあるのでクラウド会計を使うことにしました。私がクラウド会計ソフトを選んだポイントを踏まえながら、ご紹介します。

個人事業主の行うべき確定申告とは

個人事業主の行うべき確定申告とは、その年の1月1日から12月31日までを課税期間として、その期間内の所得を計算した申告書を税務署へ提出し、納付すべき所得税額を確定することです。

つまりは、その時の儲けから差し引いた経費の総額に対して、税金を確定し納付すべき税金を確定することです。確定申告後に、支払うべき税金が確定次第、住民税や国民健康保険税。個人事業税の請求が送られてきます。

法人の場合は、法人税を確定することにあたりますが、ここでは説明を省きます。

青色申告

個人事業主として、開業届を提出時に合わせて提出する必要がある青色申告や、白色申告。これらの申告は確定申告に必要な手続きです。

よく、青色申告の方が良いと聞くことありませんか?そこで青色申告のメリットをご紹介します。

青色申告のメリット

・青色申告特別控除

メリット1

青色申告は、所得から最高65万円控除する事ができる

不動産所得または事業所得を営んでいる青色申告した者が、これらの所得に係る取引を正規の簿記の原則に則った記帳を行い、その記帳に基づいて作成した貸借対照表及び損益計算書を確定申告書に添付して、法定申告期限内に提出している場合には、原則としてこれらの所得を通じて最高65万円を控除することとされています。

法定申告期限内とは、確定申告を行うことができる期間です。国税庁によると令和2年分以後の所得税の申告について、青色申告特別控除の見直しが行われるようです。

令和2年分以後の青色申告控除の変更点

【改正1】
・青色申告特別控除額:(現行65万円 → 55万円
・基礎控除額:(現行38万円 → 48万円)

【改正2】
・(改正後)55万円の青色申告特別控除の適用要件に加えて、e-taxによる申告(電子申告)または電子帳簿保存を行うと、引き続き65万円の青色申告特別控除が受けられます!

つまり、令和2年分以後の確定申告で電子申告すると、改正後は基礎控除が増えただけでなく、青色申告もこれまで通り最高65万の特別控除が受けられるので、結果10万も控除額がアップします。

・青色事業専従者給与

メリット2

青色申告は、自分の家族が事業を手伝ってくれた給与については全て経費にできる

青色申告を行う者と共に生活している配偶者やその他の親族のうち、年齢が15歳以上で、その青色申告者の事業に専ら従事している人に支払った給与は、事前に提出された届出書に記載された金額の範囲内で専従者の労務の対価として適正な金額であれば、必要経費に算入することができます。

※青色事業専従者として給与の支払を受ける人は、控除対象配偶者や扶養親族にはなれません。

・純損失の繰越しと繰戻し

メリット3

青色申告は、赤字を3年間繰り越す事ができる

事業所得などに損失(赤字)の金額がある場合、損益通算の規定を適用してもなお控除しきれない部分の金額(純損失の金額)が生じたときには、その損失額を翌年以後3年間にわたって繰り越して、各年分の所得金額から控除します。
また、前年も青色申告をしている場合は、純損失の繰越しに代えて、その損失額を生じた年の前年に繰り戻して、前年分の所得税の還付を受けることもできます。

その他にもメリットがありますが一部一例を上げてみました。(参考文献:国税庁

今後法改正により令和2年分以後の確定申告で電子化することで効率良くなる分、還元されるという感じですね。今からクラウド会計ソフトで管理しておくのも、改正後に対応しやすいメリットもあります。

青色申告のデメリット

かつては青色申告と白色申告の帳簿の付け方の違いで、白色申告は帳簿付義務がなく、青色申告の帳簿付けの手間がかかるという点でデメリットがありました。

しかし、2014年から1月から白色申告も帳簿義務が課せられたので実質どちらの申告でも帳簿義務が発生しました。

そして、白色申告は【単式簿記】、青色申告は【複式簿記】という帳簿の付け方の違いがあり、やはり複式簿記の方が手間がかかるというのがデメリットです。

しかし、青色申告のメリットを考えると、白色申告よりもメリットが大きいので青色申告で確定申告を行う方が良いと言えます。

私が青色申告に使用したマネーフォワードのクラウド会計ソフトはこちら

個人事業を開業したばかりなら会計ソフトの無料プランから始める

個人事業主で開業したばかりか、開業しようと考えているなら、まず初めは無料プランで試してみるのはいかがでしょうか。

まだ売り上げが少なかったり、経費も使っていないのならエクセルでの管理もそこまで負担ではないです。

私が開業した時は、すでにクライアントを抱えており売り上げも多々発生していて、管理が面倒で本業に集中したかったのでクラウド会計システムを無料プランから始めてみました。開業届も作成できる会計ソフトがあるので便利ですよ。

開業届の無料作成できる会計ソフトfreee

freeeはスマホでアプリもあって、領収書管理から確定申告までスマホ1つで完結できる手軽さが人気です。もし請求書作成など不要なビジネスであれば断然使い勝手が良いですね。副業で民泊開業される方にもおすすめです。

売上が増え管理が面倒になったら会計ソフトを有料プランへ

さて開業して事業を行う中で、次に大事な請求書作成作業。BtoBのビジネスにはつきものです。請求書作成を毎月作成するのに一元管理できるようになれば、後々の管理も楽に作成する事ができるのでこういう作業には事業の経費として投資すべきと考えています。

私の事業の場合、BtoBのビジネスモデルなので、会計ソフトで請求書作成も全てできるソフトが良かったので、こちらを利用しています。

請求書作成もできるクラウド会計ソフト マネーフォワード

お試しで無料期間31日あるのでまずは試しに使ってみて、使いやすいかどうか検証してみるのも1つです。

私が選んだ理由の1つは、請求書作成はもちろんのこと、「会計・確定申告」「経費」「給与」「マイナンバー」「勤怠」の複数のサービスが利用できるという点です。今後、事業拡大も考えると必要かなと思い、マネーフォワードに決めました。

しかも月額1,280円〜利用できるので、事業規模に合わせて自分自身の使い方を決めてみても良いと思います。

まとめ

自分の働き方が、フリーランスで受託型であればfreeeの方が使いやすいかもしれませんし、逆にBtoBのビジネスモデルであればマネーフォワードのクラウド会計ソフトの方が管理がしやすく、使いやすいと思いますので、ご自身のビジネスモデルに合わせて使い分けてみるのはいかがでしょうか。